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海外移住前に必ずやるべき手続き10選【2025年最新版】

2025.07.05

海外移住前に必ずやるべき手続き10選【2025年最新版】

海外での新しい生活を始める前に、不安になるのが「日本での手続き、何から始めればいいの?」という点ではないでしょうか?

この記事では、これから海外に移住する人に向けて、渡航前に日本で済ませておくべき手続き10項目を詳しく解説します。

海外移住をスムーズに進めるために、しっかりと準備を整えましょう。


1. パスポートの有効期限を確認・更新する

海外移住の第一歩は、パスポートの有効期限を確認することです。多くの国では、入国時に6か月以上の残存期間が必要とされています。

更新が必要な場合は、早めに最寄りのパスポートセンターで申請しておきましょう。更新には通常1週間程度かかります。

2. 渡航先のビザを取得する

移住する国によって、必要なビザの種類や手続きが大きく異なります。

  • 就労目的:ワークビザ
  • 留学目的:学生ビザ
  • 長期滞在・永住:永住権、配偶者ビザなど

申請条件や必要書類は各国の大使館・領事館の公式サイトで確認しましょう。書類の翻訳や公証が必要なケースもあるため、余裕をもって準備が必要です。

3. 転出届を提出する(住民票)

日本に1年以上滞在しない予定の方は、住民票の転出届を市区町村の役所で提出する必要があります。

転出届は、出国予定日の14日前から提出可能です。提出後には「海外転出証明書」が交付され、これがさまざまな手続きに使えます。

注意点:転出届を出すと、国民健康保険と住民税の課税対象外になります。

4. 国民健康保険の脱退・任意加入の検討

転出届を提出すると、基本的には国民健康保険から脱退する形になります。ただし、留学や短期滞在などで日本と行き来する場合は、任意加入や海外療養費制度などを検討する価値があります。

5. 国民年金の手続き(任意加入)

日本を出ても将来年金を受け取りたい方は、「国民年金の任意加入」を検討しましょう。年金機構や市役所の年金課で申請が可能です。

任意加入を行えば、海外に住んでいても老後の年金受給資格を維持できます。

6. 銀行口座とクレジットカードの整備

海外移住後も、日本の銀行口座は維持しておくのが一般的です。年金受け取り、税金支払い、海外送金の受け取りなどに使えます。

また、海外で使えるクレジットカード(VISA/MasterCardなど)を持っておくと非常に便利。出国前に、使用限度額や海外対応の可否を確認しましょう。

7. 携帯電話の解約・維持について考える

日本の携帯電話契約は、渡航後は不要になるケースもあります。ただし、2段階認証やSMS認証などで使う機会があるため、一時的に維持する人も多いです。

  • 解約する場合:違約金や更新月に注意
  • 維持する場合:格安SIMへの乗り換え、海外SIMの併用などを検討

8. 郵便物の対処(転送不可に注意)

日本郵便では、2022年以降海外への転送サービスが終了しています。重要な郵便物が届く予定がある場合は、家族や信頼できる友人に一時的な住所変更を行うのが現実的です。

9. 電気・ガス・水道・サブスク等の解約

引越し前に、以下のようなサービスの解約手続きを済ませましょう:

  • 電気、ガス、水道
  • インターネット・固定電話
  • サブスク(Netflix、Amazon Primeなど)

特にライフラインは「退去日=解約日」となるよう調整し、精算も忘れずに行いましょう。

10. 在外選挙人名簿の登録(希望者のみ)

日本国籍を持つ方は、海外にいても国政選挙に投票できます。そのためには、出国前に「在外選挙人名簿登録申請」を行う必要があります。

市区町村の選挙管理委員会で、転出届とあわせて手続きが可能です。登録には数週間かかるため、早めの対応をおすすめします。


海外移住前のチェックリストまとめ

手続き項目 必要性 期限・注意点
パスポート更新 残存6ヶ月以上
ビザ取得 国ごとに異なる
転出届提出 出国の14日前から可能
国民健康保険脱退 保険証の返却も忘れずに
年金の任意加入 将来の年金受給に影響
銀行・カード 口座維持・海外対応カード
携帯電話 解約 or 維持を検討
郵便物対応 転送不可、家族に依頼推奨
ライフライン解約 精算手続きも忘れずに
在外選挙人登録 任意 時間がかかるので早めに
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